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岐阜カンパニー 2021/04/23 17:34

川原町「帰蝶」の内覧会に行ってきました!

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#岐阜 #観光 #まちづくり #新型コロナウイルス

岐阜市の長良川沿いにある川原町、伝統的な街並みの一角に5月末オープンする宿泊施設、「帰蝶」の内覧会にお邪魔してきました!

仕事を通じてすべての人にやりがいを

こちらは現在、一般社団法人サステイナブル・サポートが運営する、就労継続支援B型事業所「alley(アリー)」として運営されています。「alley」は、「大人の女性が安心して通える事業所」をモットーとし、ゲストハウス運営を前提とした障がい者施設として、2019年10月に立ち上げられました。

 

体調面、精神面などの理由で、一般企業での就労が困難な方がこちらで就労訓練を行っています。PC入力作業の他、岐阜提灯の足の部分や、着物を保管しておくためのたとう紙の製作など、岐阜の文化に携わる作業を中心に行っているそうです。

 

スタッフの方は「こういった施設を利用することを隠したいと思っている方も多くいるのが現状。でも作業を通じ地域振興に一役買うことで、利用者の方が胸を張って働けるようにしていきたい。」と想いを話してくださいました。

 

今後、平日は「alley」の就労訓練の場として、土日は宿泊施設として運営されます。この宿の清掃やベッドメイキング等の仕事も、「alley」の利用者が行い、宿の収入は必要経費以外を利用者の報酬にあてるそうです。

非日常を楽しめるゲストハウス

宿泊施設は一棟貸しの宿として、週末一組限定で泊まることができます。

施設は2階建てで、バスルームや簡易キッチン、ダイニングスペースもあり、最大7名で泊まることができます。

こちらは2階のベッドルーム。ゆったりと休むことができます。

 

お泊りの際は、近隣のお店でお食事を楽しんでいただくほか、宿のキッチンで料理をするもよし。将来的には、近隣の飲食店のお食事をケータリングするようなサービス展開も検討しているそうです。

室内には蔵の門が当時のまま残されていたり、とても落ち着く雰囲気で、非日常を体験することができます。地元岐阜の人でも楽しめるとても素敵な宿でした。ぜひ皆さんも、一度訪れてみてください。

 

現在「帰蝶」ではクラウドファンディングで支援を募っています。

詳細はこちらのリンクからご一読ください。

4/23セカンドゴール達成おめでとうございます!ネクストゴールのサードゴールに向けて、さらに支援の輪が広がっていくことを願っています。