【新型コロナウイルス】緊急事態宣言!私たちの生活はどうなる?
本記事は4月8日時点での情報をもとに作成しております。
岐阜県内の子育て支援活動をしているNPO法人こどもトリニティネットが新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言についてまとめましたので(こどもトリニティネットのブログはコチラ)、TonyaEXPO netでもご紹介します。
4月7日、安倍晋三首相は記者会見を開き、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を発出しました。
この記事では、緊急事態宣言によって私たちの生活にどのような影響がでるのかをまとめました。
・緊急事態宣言とは。
今回、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県・福岡県を対象に1ヶ月程度の期間を目処に発令されました。
緊急事態宣言が発令されると、どうなるのか...以下の図の通り、都道府県知事に強い権限が与えられ、外出自粛や休校だけでなく、人が多く集まる娯楽施設の利用制限などを要請・指示できるようになります。
出典:Yahoo!JAPAN
・私たちの生活への影響
出典:KYODO NEWS
基本的には、各施設の利用制限など詳しい内容は、緊急事態宣言が発出された都道府県知事が決定することになります。
今回は4月6日時点で東京都が公表した方針案を一部ご紹介します!
・大学や学習塾などの教育施設
・体育館や水泳場などの運動施設
・映画館やライブハウスなどの劇場
・博物館や図書館などの集会や展示に関する施設
・ナイトクラブやカラオケ店、パチンコ店などの娯楽施設
また、商業施設については、デパートやショッピングモール、ホームセンターなどについては食品や医薬品など生活に欠かせないものを販売する売り場は除いて休業を要請します。
以上は、東京都の方針であり、各都道府県で方針が異なります。さらに、追加事項がある場合がありますので最新情報を確認しましょう。
★食料品や医薬品などの生活必需品を扱うスーパーやコンビニ、薬局、病院などは営業されますで、過度な買い占めはなどは控えましょう!
・ロックダウンとの違いは?
今回、発出された緊急事態宣言はロックダウン(都市封鎖)ではありません。緊急事態宣言が発出された後も、鉄道やバスなど公共交通機関は運行を続けます。
緊急事態宣言が発出されたからといって、対象の地から別の地域に移動すると感染を広げる恐れもあるので、冷静に行動をしましょう!
・岐阜県に住む私たちができること
岐阜県には現在緊急事態宣言は発出されていませんが、感染者数は4月7日時点で69人と増え続けています。今後も、いつ広がるか分かりませんので、3密(1.換気の悪い密閉空間 2.多くの人がいる密集場所 3.近距離での密接な会話)を避けることに十分注意して行動しましょう。
岐阜県内では引き続き「ストップ コロナ 2週作戦」として不要不急の外出を控えるよう呼びかけられています。感染者を増やさないよう、不要不急の外出を控えるようにしましょう。
また、緊急事態宣言が発令されたことにより岐阜・愛知・三重の3県知事は連携して対応することを合意し以下の通り共同でアピールしました。
1、5月6日までの間、緊急事態宣言の対象地域である埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県及び福岡県の7都府県への移動の自粛を強くお願いするとともに、7都府県に在住のご家族や友人、仕事関係の方などに対し、不要不急の帰省や出張、来訪等を控えていただく働きかけをお願いする。
2、改めて、感染リスクが高まる3つの条件(密閉空間・密集場所・密接場面)が揃う場(いわゆる「3つの密」)の徹底的な回避をお願いする。
・冷静な行動で感染対策を
度々になりますが、生活必需品の買い物や健康維持のための散歩、必要な出勤は禁止されません。スーパーやコンビニ、薬局などの営業も継続されますので必要以上の買いだめ買い占めは控えましょう。
そして引き続き、手洗い・咳エチケット・マスク着用・3密を避けるという予防を徹底していきましょう。
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