熱い想いで手作りキムチ!各務原キムチ認定料理店〜焼肉 大翔〜
1.・有名店「焼肉 大翔」のあゆみ
2.・吉田さんと各務原キムチの出会い
3.・熱い想いがつまった手作りキムチ
4.・大翔の大人気各務原キムチ料理
5.・必見!キムチを使って料理をアレンジ!
6.・キムチをもっと身近に!
7.・手作りキムチで身体も心もあたたまる!
8.《取材先情報》
前回に引き続き、各務原キムチ特集!今回は手作り各務原キムチを使ったキムチ鍋でも大人気の「焼肉 大翔」さんに潜入!代表取締役 吉田佳弘さんにお話を伺ってきました。
・有名店「焼肉 大翔」のあゆみ
今から30年前、フランチャイズから始まった大翔。
当時、業績も良くこの場所で始めることに。
そんな中苦難も...
ある日、フランチャイズの親会社とのトラブルで契約を破棄!当然、それまで配布されていた食材の配布が止まったそうです。キムチのタレは残っていたものの、同じようにキムチを作ることに試行錯誤。ここから吉田さんと各務原キムチの出会いが始まります。
・吉田さんと各務原キムチの出会い
27年前、キムチ作りを始めることになり各務原市と姉妹都市の韓国春川市に何度も足を運んだそうです。今やキムチのことなら韓国の方と喧嘩できるほど韓国語がご堪能!
その後、キムチのためなら!と韓国語をマスターするために韓国語講座を受講された時に、春川市の交換職員の方と出会います。
後日...キムチでまちおこしを!とキムチを扱うことが決まった際に交換職員の方がキムチならあの人だ!と吉田さんのことを思い出し誘われたそうです。
そして、今や"キムチ日本一の都市研究会"の副会長に!
・熱い想いがつまった手作りキムチ
長年キムチを手作りされている吉田さん。元々韓国の食品ということもあり、乳酸菌のバランスが難しかったり、発酵がなかなか安定しなかったり...と日本の気候で作るのはとても難しいそうです。
キムチ作りの研究のため3日間、韓国の料理屋の厨房に入っていたんだとか。
実はキムチ作りのレシピは公開されていますが、吉田さんは直接韓国に材料を買い付けに行っているんです!そこまでは、なかなか真似できないですね。
研究に研究を重ねて美味しいキムチを作る吉田さん。吉田さんの中では、キムチ作りは完成していない!と..これからのキムチの進化には期待ですね!
・大翔の大人気各務原キムチ料理
各務原キムチ認定料理店の大翔。大翔といえば、「プデチゲ」!各務原キムチがたっぷり入ったお鍋ですが、ただのキムチ鍋ではありません!ラーメン、ハム、ソーセージなどが入った変わり鍋なんです!
写真を見るだけでも、食欲がわいてきますね!
・必見!キムチを使って料理をアレンジ!
家庭で冷蔵庫に眠っているキムチ。食べ方はいつも一緒という方も多いのでは...。
吉田さんにキムチを使ったアレンジレシピを美味しくするための秘策を伺いました。
それは、「キムチを一度炒めること!」
すごく簡単なことですが、そうすることでチャーハンやラーメンにも合うキムチになるんです!是非、一度試してみてくださいね。
・キムチをもっと身近に!
元々韓国の方から教わったものが、日本に伝わり、さらに日本人に合う味として伝わることは嬉しい!と吉田さん。
キムチの語源は「沈菜」といい、塩をして水が出て"しなっと"すればキムチなのです!私達たちはキムチといえば"赤くて辛いキムチ"を想像しがちですが、キムチは「お漬物」です。
大根やきゅうりはとても簡単なので、浅漬けやピクルスを漬ける感覚で、家庭でもどんどん作って、もっと身近に感じてほしいそうです。
・手作りキムチで身体も心もあたたまる!
吉田さんの熱い想いがつまったキムチ!味わいたくなって各務原市に行ってみたくなりますよね!
店内で自家製キムチも販売されているので、是非食べてみてくださいね!
《取材先情報》
場所:〒504-0958
岐阜県各務原市那加新加納町2307-1
TEL:058-371-3523
17:30-24:00/木曜 定休
(土日祝 17:00-24:00)